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僧帽筋による内転と、 菱形筋による内転で、 肩甲骨の動きの違いがあるか見てみたいです|質問07

今日の質問コーナーは質問じゃなくてリクエスト「僧帽筋による内転と、 菱形筋による内転で、 肩甲骨の動きの違いがあるか見てみたいです」だよ。

確か、僧帽筋と菱形筋はどっちも肩甲骨を背骨側に寄せる筋肉だったよね。

よく覚えていたね。そうだよ。この2つの筋肉は、どちらも肩甲骨を背骨側に寄せる作用がある筋肉だったね。でも、同じ肩甲骨を背骨に寄せる動きでも、筋肉の起始停止が違うから、実はそれぞれの作用は少し違うんだよ。

この違いを知るためには、まずはそれぞれの筋肉の起始停止をしっかり確認することが大事だよ。

僧帽筋は頭蓋骨や背骨と肩甲骨や鎖骨につくとても大きな筋肉だったね。

そうだね。西洋のお坊さんがきてる服のフードみたいな形に似てるから僧帽筋だったよね。

菱形筋は、その僧帽筋の下についている菱形(ひしがた)の筋肉だよ。イラストをみて、それぞれの起始停止の違いを確認してみようね。

僧帽筋の内転は、肩甲骨の突起が背骨側によるから菱形筋に比べて大きなうごきになるんだ。

菱形筋の内転は、背骨の内側が背骨側によるだけだから小さくて繊細な動きになるんだよ。

そうか!それぞれの筋肉が骨のどこをひっぱるかで動きが違ってくるんだね。しっかりイメージしないと、この違いはよく分からないわね。イメージ力がとても重要だね。

そうだね。筋肉の作用の違いを知るには、本で言葉を覚えるだけじゃなくて、イメージしながら自分で動いて、その違いを確かたり感じたりしながら学ぶといいよ。

イラストだけだとイメージするのが難しいから、動画でもみてみよう!動画でみるともっとこの違いが分かりやすいよ。

筋肉ごとの違いがわかるようになると、目的によって筋肉を使い分けることができるようになるので、ボディコントロール力アップにつながるよ!

ヨガやサッカーにも役立ちそうだね。他の筋肉の違いもわかるともっとすごいことが起きそうだわ。

よーし、なんだか解剖学の勉強して、いろんな問題や疑問を解決したくなってきたぞ。

いいね。その調子でどんどん解剖学をマスターしていこうね。次回の質問コーナー 8問目は「股関節ストレッチで、膝を胸につけるとき、ガチガチでぼぼ近づきません。どこをゆるめたらいいですか?」だよ。

最近、少し運動不足で私もなんだかかたくなってる気がするから、それ知りたいわ!!