今回から頭から背中についているアウターマッスル、僧帽筋について学んでいくよ。
僧帽筋って漢字をよく見ると、なんだか名前が面白いね。
そうだね。この筋肉は頭から背中にかけてついている大きな筋肉なんだけど、その形が僧侶の帽子に形が似ていることが名前の由来になっているだよ。
あれ、僧侶って帽子をかぶっていたかしら。
僧侶といっても、日本のお坊さんのことではなく、西洋の僧侶の帽子のことだから、帽子というより、パーカーのフードをイメージした方が形が分かりやすいよ。
パーカーのフードの形ならイメージしやすいわね。
それじゃ、僧帽筋の起始停止を見てみよう!
起始:後頭骨~頸部と胸部の背骨の突起
停止:鎖骨と肩甲骨の突起
イラストを見ながら、僧帽筋の形と位置を確認しよう。まずは、しっかり僧帽筋を見て知ることで、この筋肉をイメージできるようになりましょう。
この僧帽筋は背中側から見た僧帽筋だよ。次は横から腹横筋を見てみるよ。
骨や筋肉は、いろんな方向から見ることで、立体的にイメージができるようになるんだ。
横からみると、僧帽筋を立体的にイメージしやすくなるだろう。
この筋肉をしっかりイメージしながら、次は僧帽筋の作用を考えてみよう!
僧帽筋は、イラストの緑と青の部分についてるから、この筋肉が働くと….
僧帽筋は筋肉の中でもとても面積の広い大きな筋肉なんだ。たくさんの骨にくっついてるよ。だから、いろんな関節の動きに影響を与えてるんだよ。最初は作用を考えるのは難しいだろうけど、答えを見る前に必ず自分でイメージしながら考えることが大事だよ。
それじゃ、次は僧帽筋の作用を見てみよう!