今回は、首の後ろの筋肉を触ってみよう。筋肉の解剖学ボディイメージをつくるためには、自分の体で触って確かめたり、感じたりすることが大事なんだよ。
本で見ただけだと、実感がわかないし、体のどこについているのかいまいち分からないよね。
この筋肉の場所や形がイメージできない人は、まずは首の後ろの筋肉の場所と形を確認してから触ってみようね。
今回は、首の後ろの筋肉を触ってみましょう。
首の後ろの筋肉は頭から背中の上部についている筋肉です。
首の後ろの筋肉は、首を伸ばしたり、横に曲げたりする作用があります。
イラストのように首の後ろに手をあてて、顔が前に向くように首を伸ばすと、首の後ろの筋肉がキュッと硬くなります。
首の後ろの部分を触ってを確認してみましょう。
この姿勢は、デスクワークなどで多くの方がとりがちな姿勢です。
確かに!いつも私がやってる姿勢ね…
筋肉がどんな時に働いているかを実際に触って確かめながら知ることで、普段の生活でもどんな時に首の後ろの筋肉に負担がかかっていることが実感しやすくなります。
首の後ろはデスクワークの時によく負担がかかっていて、それが肩こりや首こりの原因となっていることが多いです。
首こりや肩こりの原因が分かると、その筋肉の負担を減らすための姿勢調整や筋肉のケアを効率的に行うことができるようになります。
まずは、この姿勢を変えないといけないってことね。
そうだね。肩こりや首こりは、生活の中で首や肩の筋肉が頑張りすぎて起きていることが多いからね。まずは、その負担を減らしてあげることが大事だよ。
次は、頭から背中や腰についている脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)の解剖学ボディイメージをつくっていこう!最初のステップは、脊柱起立筋をしっかり見て、イメージ力の元になる脊柱起立筋の場所と形を知ることから始めていくよ!