今回は、足の骨をさわってみよう!骨の解剖学ボディイメージをつくるためには、自分の体で触って確かめたり、感じたりすることが大事なんだよ。
本で骨を見ただけだと、なんだか実感がわかないし、体のどこにその骨があるのかいまいちわからないよね。
そうだね!でも、自分の体で触わって感じることで、骨に対してのリアリティが一気に高まるからしっかり触っていこうね!
足はたくさんの骨があつまってできています。
足首側は7個の小さな骨が集まっていて、その先の骨は細長いかたちをしています。
足の甲部分は皮膚上からみると板のようにひとかたまりに見えますが、甲の中は細長い骨でできています。
指の骨をイメージしながら、1本ずつさわってみましょう。
指をそらすと、指を伸ばす筋肉についているスジが浮き上がってきます。
これは骨ではないので、さわるときに間違えないように注意しましょう。
足の骨のかたちをイメージするとさわりやすくなるので、足の骨がイメージできない人は、まずは、足の骨をみて、しっかりイメージしながらさわってみましょう。
骨をさわるときのポイント
・骨のでっぱりや輪郭をさわる
・骨と筋肉の違いを感じる
足の骨はさわれたかな。
体を解剖学に沿って触ることで、自分の体の中で骨や、関節、筋肉のリアリティを感じる解剖学ボデーイメージがつくられていくよ。この解剖学ボディイメージは、体のコンディショニングやボディコントロールの時のとても役立つので、ゆっくり学んでいきましょう!