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外腹斜筋(がいふくしゃきん)と内腹斜筋(ないふくしゃきん)をみてみよう!

今回は、外腹斜筋と内腹斜筋をみてみよう。

筋肉の解剖学ボディイメージをつくるためには、まずは、イメージできるようになりたい筋肉をしっかり見て、その筋肉の場所と形を知ることが最初のステップになるよ。

筋肉って体の外からは見えないからね。場所や形を知らないとイメージできないよね。まずは、その筋肉をしっかり見て、場所と形を知ることが大事なんだね。

今回は、外腹斜筋と内腹斜筋をみてみましょう。

この2つの筋肉はお腹のウエスト部分についています。

どちらもお腹をまるめる作用がありますが、それぞれの筋肉をよ~くみると、筋肉のかたちが少し違います。

イラストではわかりやすいように片側ずつしか描いてませんが、実際はウエストの両側についています。

これらの筋肉は重なってついていますが、内腹斜筋の方が奥についていて、その内腹斜筋をおおうように外腹斜筋がついています。

正面からみると、外腹斜筋は肋骨にそって少し斜め上にひろがるようなかたちをしてます。

それに対して、内腹斜筋はみぞおちから山型に末広がりのかたちをしてます。

こういった筋肉のかたちの違いを知ることは、その筋肉を意識して使いたい(例えば筋トレでその筋肉に負荷をかけて鍛えたいとき)に必要になってくるので、少しずつでいいのでしっかりイメージできるようになった方がいいです。

次は、外腹斜筋と内腹斜筋の解剖学ボディイメージをもっとリアルにするために、自分の体で外腹斜筋と内腹斜筋を触ってみよう!