今日は太もも裏がはって前屈ができない人向けのハムストリングの解剖学コンディショニングを紹介するよ。
ハムストリングは太ももの裏についている筋肉だよね。
ハムストリングは太ももの裏についている4本の筋肉の総称だよ。前屈のときに太ももの裏が張る人は、ハムストリングが関係しているかもしれないよ。
それじゃ、前屈がしやすくなるハムストリングの簡単解剖学コンディショニングをやってみよう!
まずは、前屈したときの
●前屈のしやすさ
●太もも裏の張り
をチェックしてみよう。
左右差も確認してみてね!
僕は両方とも太ももの裏がつっぱるみたい。
チェックしたら、ハムストリングの解剖学コンディショニングをやってみるよ。
ハムストリングは太ももの裏についているとても大きな筋肉なんだよ。
この筋肉がわからない人は、ハムストリングの形や位置を確認してからやってみよう!
下のイラストのように、椅子に座って膝を伸ばしたまま、体を前に10回曲げましょう!
僕の場合は、両方の太もも裏がつっぱったから、両方のハムストリングのコンディショニングをやってみるね。
10回体を前に曲げたら、ゆ〜っくり3回深呼吸しよう!
その間、
●筋肉がゆるむ感覚
●血液が流れてぽかぽかする心地よさ
を味わおう!
太もも裏に意識をむけると、筋肉がゆるんで、からだがポカポカしてくる心地よさがわかるね。
しっかり、心地よさを味わったら、最初のチェックの時と同じように前屈してみて、前屈のしやすさや、太もも裏の張りが軽くなっているかどうかをチェックしてみよう。
前屈のしやすさや太もも裏の張りが最初よりよくなっているなら、ハムストリングがこっていた可能性が高いので、1日3回、生活の中でハムストリングの解剖学コンディショニングを取り入れてみましょう!
ハムストリングはこんな筋肉
ハムストリングは膝を曲げる筋肉で運動不足や老化で硬くなりやすい筋肉だよ。
硬くなると、前屈がしにくくなったり、膝関節が伸びにくくなったりするよ。
解剖学を学んでハムストリングをイメージできるようになると、膝に不調があるとき、自分でコンディショニングができるようになってとても役立つから、しっかりイメージできるようになっておこうね。
次回は、立ち仕事で足がパンパンだよ!という人向けの解剖学コンディショニング、下腿前面と後面の筋肉の解剖学コンディショニングを紹介するよ。