前回の記事ー「上腕三頭筋はどんな動きで使ってますか?」
前回は上腕三頭筋がどんな動きで使われているかを見たよね。
今回は上腕三頭筋を意識しながら実際に動いてみよう!
上腕三頭筋の作用は、肘関節を伸ばす作用だったよね。
しっかり筋肉をイメージして自分の体に意識を向けながら動いてみよう!
上腕三頭筋は二の腕裏のタプタプした部分で触れる筋肉だから、筋肉に触りながら肘を伸ばしてみてごらん。タプタプの奥で、筋肉がギュッとなるからそれを確認してみると面白いよ。
タプタプ、タプタプ、なんだか、耳障りな言葉ね。
おっ、おっ!ほんとだ、伸ばすたびに、筋肉がギュッとなるね。
実際に動きながら筋肉を学ぶと、動きと筋肉の知識が結びついて、トレーニングの時にも解剖学を使えるようになるよ。
上腕三頭筋をイメージしながらの腕立てふせ!二の腕のタプタプ改善効果もアップするってことね。
これまで、上腕三頭筋について学んできました。
この筋肉を意識しながら使えるようになると、ヨガのポーズやスポーツ、生活の中でも肘関節をコントロールしやすくなります。
最初はなんとなくでもかまいません。
腕のトレーニングをしたい時、この筋肉をイメージしながら肘関節を動かしてみましょう。
そして、いつもの感覚や動きがどう変化するかを感じてみましょう。
自分の体で、筋肉を感じながら学ぶことで、リアリティを感じる解剖学ボディイメージができてきます。
1つ1つの筋肉をゆっくり学んで、少しずつ解剖学ボディイメージをつくっていきましょう。
これまで何回かに分けて上腕三頭筋を見てきたので、記憶を深めるために最後は上腕三頭筋のまとめでおさらいをしましょう。