前回の記事ー「ハムストリングの起始停止を見てみよう!」
今回は、ハムストリングの作用を見てみるよ。
ハムストリングの起始は坐骨、大腿骨の後面で、停止は脛骨と腓骨の上端だよね。
そして、この筋肉がまたいでいるのは、股関節と膝関節!
そうだね。それじゃ、ハムストリングの作用を見ていこう!2つの関節をまたいでついてる筋肉だから、作用もいろいろ!3つの作用に分けて見ていくよ!
ハムストリングの作用 その1:膝関節を曲げる
1つ目の作用は、脛骨と腓骨が坐骨側に引っ張られて膝関節が動いた場合の作用です。
ハムストリングの作用 その2:股関節を伸ばす
2つ目の作用は、同じように脛骨と腓骨が坐骨側に引っ張られて股関節が動いた場合の作用です。
3つ目は、脛骨や腓骨側に坐骨が引っ張られた場合の作用です。
ハムストリングの作用 その3:骨盤を後ろに傾ける
同じ筋肉の作用でも、どの骨が固定されていて、起始停止のどっちが動くかで作用も変わってくるんだ。
なかなか難しいわね。特に3つ目とか、よく分からないわ。
そうだね。1つ目の作用は分かりやすいけど、2つ目や3つ目は少し難しいかもね。少しずつイメージできるようになったらいいよ。
それじゃ、次はハムストリングがどんな動きで使われているかを見てみよう!