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股関節内転筋群(こかんせつないてんきんぐん)のストレッチ

股関節内転筋群のストレッチ

今日は、開脚ができない人、股関節を内側に曲げるとつっかえる人向けの柔軟性アップのための簡単ストレッチだよ。

ストレッチの対象となる筋肉

股関節内転筋群は、骨盤大腿骨の緑と青のボンボンの位置についています。

股関節内転筋群の起始停止



股関節内転筋群は、骨盤と大腿骨の間の股関節をまたいでいて、股関節を内側に閉じる作用があります。

そのため、この筋肉の柔軟性が低くなると、開脚のような脚を左右に開く動きがしにくくなります。

日常生活では大きく開脚するような動きが少ないので、運動不足の人は気が付かないうちに硬くなっていることも多い筋肉です。

股関節内転筋群のストレッチ
股関節内転筋群のストレッチ
左の股関節内転筋群のストレッチ

  

・右脚の膝を伸ばして外に開きます(45度くらい)

   +

・体を股関節から右脚の方向に倒します

これでストレッチできます。

股関節内転筋群は股関節をまたいでついているので、股関節からしっかり曲げるのがポイントです。

今回は、開脚ができない人、股関節を内側に曲げるとつっかえる人向けの股関節内転筋群のストレッチを紹介したよ。

次は股関節が硬い人、股関節の外側が張る人向けの柔軟性アップのための簡単ストレッチ、中殿筋(ちゅうでんきん)・小殿筋(しょうでんきん)のストレッチ法を紹介するよ。