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外腹斜筋(がいふくしゃきん)の作用を見てみよう!

前回の記事ー「外腹斜筋の起始停止を見てみよう!

今回は、外腹斜筋の作用を見てみるよ。

筋肉の作用をみるときのポイント
  1. どの骨のどこについているか(起始停止)
  2. またいでいる関節

外腹斜筋の起始は肋骨(5~12番目)の外側で、停止は骨盤、お腹の膜 …こんなのカンニングしないとよく覚えられないわ。

最初はカンニングをどんどんしていいよ。間違ったイメージをつくるより、しっかりカンニングして、正しいイメージをつくることが大事だよ。

腹横筋の時もそう言われたから今回は最初からカンニングするつもりだったわ。イメージが間違ってたら筋肉の作用を考えても、間違った動きになっちゃうのよね。

外腹斜筋の作用 その1:お腹を丸める

外腹斜筋の作用は、骨盤と肋骨を近づけるから、下のイラストのように丸める作用なんだ。

イラストをしっかり見て、外腹斜筋の作用を確認してみましょう。

それと、もう1つ覚えててほしいのが、左右の外腹斜筋の片方だけが働いた場合の作用なんだ。

外腹斜筋の作用 その2:体を反対側へ体をねじる

両側を一緒に使った場合はお腹を丸める作用になって、片方だけだと、お腹をねじる作用になるんだね。

そうだよ。だんだん分かってきたかな。次はどんな動きで外腹斜筋を使っているかを見てみよう!