《 解剖学講座 》の申込・スケジュール

長趾伸筋(ちょうしきん)と長母趾伸筋(ちょうぼししんきん)を意識して動いてみよう!

前回の記事ー「長趾伸筋と長母趾伸筋はどんな動きで使ってますか?

前回は長趾伸筋と長母趾伸筋がどんな動きで使われているかを見たよね。

今回は長趾伸筋と長母趾伸筋を意識しながら実際に動いてみよう!

長趾伸筋と長母趾伸筋の作用は、足関節や足の指を反らす作用だよね。

そうだね。しっかり筋肉をイメージして自分の体に意識を向けながら動いてみよう!

遠足なんかでたくさん歩くと、この部分がけっこう疲れるよね。

そうだね。この筋肉は歩いたり、走ったりする時に、つま先が地面にひっかからないように、いつも使っているからね。どんな時にどの筋肉が使われているかが分かるようになると、使いすぎや無理をしないように自分で調整できるようになるよ。そのためにも、筋肉を言葉で覚えるだけでなく、触ったり動かしたりして、体験しながら学ぶことが大事だよ。

これまで、長趾伸筋と長母趾伸筋について学んできました。

この筋肉を意識しながら使えるようになると、ヨガのポーズやスポーツ、生活の中でも足関節や指をコントロールしやすくなります。

最初はなんとなくでもかまいません。

足関節や指を動かしたい時、この筋肉をイメージしながら関節を動かしてみましょう。

そして、いつもの感覚や動きがどう変化するかを感じてみましょう。

自分の体で、筋肉を感じながら学ぶことで、リアリティを感じる解剖学ボディイメージができてきます。

1つ1つの筋肉をゆっくり学んで、少しずつ解剖学ボディイメージをつくっていきましょう。

これまで何回かに分けて長趾伸筋と長母趾伸筋を見てきたので、記憶を深めるために最後は長趾伸筋と長母趾伸筋のまとめでおさらいをしましょう。