前回の記事ー「前腕屈筋群の起始停止を見てみよう!」
今回は、前腕屈筋群の作用を見てみるよ。
前腕屈筋群の起始は、上腕骨内側の肘側、前腕骨前面で、停止は手・指のひら側の骨だよね。
そして、この筋肉がまたいでいるのは、手関節と指の関節!
そうだね。たくさんの筋肉がついてるから、正確に起始停止を覚えるのは大変だよね。まずはイラストを見て大まかでいいから筋肉のイメージを作ってみようね。
前腕屈筋群の作用 :手首を曲げる。指を曲げる(握る)。
イラストをしっかり見て、前腕屈筋群の作用を確認してみましょう。
前腕屈筋群は肘関節をまたいでついてるから、この筋肉が縮むと、手首を曲げたり、指を曲げたりする作用になるよ。
手首や手にはいろんな関節があるから動く関節もたくさんあるね。
そうだね。筋肉の作用を考えるときは、その筋肉がどの関節をまたいでいるかをしっかりイメージすると、分かりやすくなるよ。
それじゃ、次は前腕屈筋群がどんな動きで使われているかを見てみよう!