今回は、前腕伸筋群を触ってみましょう。筋肉の解剖学ボディイメージつくるためには、自分の体で触って確かめたり、感じたりすることが大事なんだよ。
本で見ただけだと、実感がわかないし、体のどこについているのかいまいち分からないよね。
前腕伸筋群は前腕から手の甲側にかけてついている筋肉だよ。
この筋肉の場所や形がイメージできない人は、まずは前腕伸筋群の場所と形を確認してから触ってみようね。
今回は、前腕伸筋群をさわってみましょう。
前腕伸筋群は前腕から手の甲側にかけてついている筋肉です。
指や手首をのばす作用があるので、イラストのように前腕部分の手の甲側をつかんで、指や手首を伸ばしてみましょう。
グーパーの動きでもいいです。
このとき、前腕の小指側ではなく、親指側をさわってください。
筋肉を触ることができるようになると、筋肉の状態把握、マッサージやストレッチのようなコンディショニングをするときに役立ちます。
仕事などで、長時間のパソコン作業のような手先を使う作業をしていると、けっこう疲れがたまっていることが多い部位です。
次は、胸板をつくる筋肉として有名な大胸筋(だいきょうきん)の解剖学ボディイメージをつくっていこう!最初のステップは、大胸筋をしっかり見て、イメージ力の元になる大胸筋の場所と形を知ることから始めていくよ!