今日は片足立ちがふらふらするよ!という人向けの梨状筋・小殿筋・中殿筋の解剖学コンディショニングを紹介するよ。
梨状筋・小殿筋・中殿筋は股関節についている筋肉だよね。
梨状筋・小殿筋・中殿筋は股関節についていて関節を安定させてくれる役割があるんだよ。片足立ちをしたときにふらふらする場合は、梨状筋・小殿筋・中殿筋が関係しているかもしれないよ。
それじゃ、バランスがよくなる梨状筋・小殿筋・中殿筋の簡単解剖学コンディショニングをやってみよう!
まずは、片足立ちをしたときの
●ふらつき
●お尻や太ももの痛み
をチェックしてみよう。
左右差も確認してみてね!
私は左で片足立ちになると少しふらふらしやすいみたい。
私の場合は、右より左の方がふらふらしたから、左の梨状筋・小殿筋・中殿筋のコンディショニングをやってみるね。
ゆっくり10回スクワットをしたら、ゆ〜っくり3回深呼吸しよう!
その間、
●筋肉がゆるむ感覚
●血液が流れてぽかぽかする心地よさ
を味わおう!
股関節の外側あたりに意識をむけると、筋肉がゆるんで、からだがポカポカしてくる心地よさがわかるね。
しっかり、心地よさを味わったら、最初のチェックの時と同じように片足立ちをしてみて、バランスやお尻のあたりの痛みが軽くなっているかどうかをチェックしてみよう。
バランスや痛みが最初よりよくなっているなら、梨状筋・小殿筋・中殿筋がこっていた可能性が高いので、1日3回、生活の中で梨状筋・小殿筋・中殿筋の解剖学コンディショニングを取り入れてみましょう!
梨状筋・小殿筋・中殿筋はこんな筋肉
梨状筋・小殿筋・中殿筋は股関節を支える筋肉だから、立ったり歩いたりしているときはいつも頑張ってくれているよ。この筋肉に負担がかかりすぎてこってくると、片足立ちの安定が悪くなったり、お尻のあたりに痛みがでたりするよ。
梨状筋のこりは、坐骨神経痛にも関係しているといわれている筋肉だよ。
解剖学を学んで梨状筋・小殿筋・中殿筋をイメージできるようになると、股関節に不調があるとき、自分でコンディショニングができるようになってとても役立つから、しっかりイメージできるようになっておこうね。
次回は、お尻に痛みがある人向けの解剖学コンディショニング、大殿筋(だいでんきん)の解剖学コンディショニングを紹介するよ。