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内腹斜筋(ないふくしゃきん)と外腹斜筋(がいふくしゃきん)を一緒に使ってみよう!

前回の記事ー「外腹斜筋のまとめ

今日はちょっとだけ応用だよ。

これまで、学んだ内腹斜筋と外腹斜筋を一緒に使った時の動きを見てみよう!

内腹斜筋と外腹斜筋を一緒に使うってなんだか難しそうだね。

解剖学は複雑な体を分かりやすく理解するために、筋肉を1つ1つ分けてみていくことから始めていくんだけ、実際の体はつながってるからね。分けて1つ1つを学んだ後に、またその知識をつなぎ合わせていくと、もっと生活やスポーツで役立つ解剖学になるんだよ。

生活に役立つ解剖学!いいね。せっかく頑張って勉強しても、使えなかったらもったいないからね。

今回は、右側の外腹斜筋と左側の内腹斜筋を一緒に使った場合の動きを見てみよう!下のイラストのように左右の腹斜筋をセットで使うと、体をねじる動きになるんだよ。

おー、この運動は確か、ウエスト引き締め効果があるツイスト腹筋!!

そうだね。体を斜めにねじりながら行う腹筋は、内腹斜筋と外腹斜筋の組み合わせなんだ。この腹筋をする時に、左右の腹斜筋を意識しながらトレーニングするといいよ。しっかり目的の筋肉を狙ってトレーニングできるようになると、ウエスト引き締め効果も出やすくなるからね。

筋肉を意識すれば、いつもよりウエスト引き締めアップ。サイコーだわ💓

今回はちょっとだけ応用的な内容でした。

最初は1つ1つじっくり個別の筋肉を学んで、解剖学ボディイメージをつくってみましょう。1つ1つの筋肉が分かってくると、それらの筋肉の組み合わについても考えることができるようになります。

実生活で僕たちが使っている体は、たくさんの筋肉のチームワークから成り立っています。組み合わせて体が見れるようになると、もっといろんな場面で解剖学を活かせるようになるので、とても解剖学が楽しくなります。

次回は、腰についているインナーマッスル、腰方形筋(ようほうけいきん)について学んでみましょう。