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腹直筋(ふくちょくきん)のまとめ

これまで、腹直筋について学んできました。

最後はこの筋肉をまとめて見てみましょう。

腹直筋の起始停止をみてみよう!

今回は腹筋を学んでいくよ。腹筋は4つあるのは覚えてるかな。今回は、その4つの腹筋の中で一番有名な腹筋、腹直筋をやってみるよ。

そうだったわね。以前、4つの腹筋のうち、3つを教えてもらったわね。確か…、えーとなんだったかな、もう、全然出てこないわ。

以前は、腹横筋、内腹斜筋、外腹斜筋をやったよね。そろそろ忘れてる頃だと思ったよ。いい機会だから、またおさらいしといてね。

あー、それよ!ウエスト引き締めにも関係する大切な筋肉だったのに…あれから体操もやってないわ。

いっぺんに覚えるのは無理だよ。少しずつ楽しみながら覚えていくのが、筋肉を覚える秘訣だと思うよ。

優しいわね。さすが、世界一ゆるーい解剖学教室をうたってるだけはあるわね。

それじゃ、腹直筋の起始停止を見ていくよ!

起始:骨盤前面
停止:肋骨(5~7番目)、剣状突起(けんじょうとっき)

用語解説

起始停止:筋肉がついている部位のこと

イラストを見ながら、腹直筋の形と位置を確認しよう。まずは、しっかり腹直筋を見て知ることで、この筋肉をイメージできるようになりましょう。

スポーツ選手の割れた腹筋はこの腹直筋だったんだね。

その通り。アイスモナカみたいな形をしてるよ。

アイスモナカ!なんだか、美味しそうに見えてきたわ。

それじゃ、次は腹直筋の作用を考えてみよう!。

用語解説

筋肉の作用:筋肉が収縮して骨格を動かすこと

腹直筋は、イラストの緑と青の部分についてるから、この筋肉が働くと….

そうそう。そんな風に、起始停止をイメージしながらどんな作用になるか考えてみようね。最初は作用を考えるのは難しいだろうけど、答えを見る前に必ず自分でイメージしながら考えることが大事だよ。

腹直筋の作用のヒント

腹直筋は、肋骨と骨盤についていて、腰椎部分の関節をまたいでるよ

腹直筋の作用

筋肉の作用をみるときのポイント
  1. どの骨のどこについているか(起始停止)
  2. またいでいる関節

腹直筋の起始は骨盤前面で、停止は肋骨(5~7番目)、剣状突起(けんじょうとっき)だよね。そして、この筋肉がまたいでいるのは、腰椎部分の関節だから…。

まずは、しっかりイメージ!!

そのだね。作用を考える時はまずイメージから入るといいぞ。起始停止とまたいでいる関節をしっかりイメージするんだ。

腹直筋の作用 :お腹を丸め

骨格で見ると、動いてる関節は腰椎だけど、外からみるとお腹を丸める作用になるよ。

イラストをしっかり見て、腹直筋の作用を確認してみましょう。

以前教えてもらった腹斜筋もお腹を丸める作用があったけど、筋肉の起始停止の位置が違うから、作用も少し違うんだよね。

そうだね。この腹直筋は肋骨の両サイドではなくて、真ん中についているから、肋骨をまっすぐ骨盤に引き寄せるようにお腹を丸める作用になるんだ。

それじゃ、次はどんな動きで腹直筋が使われているかを見てみよう!

腹直筋はどんな動きで使っていますか?

腹直筋の作用は、お腹を丸める作用だよね。

例えば、ヨガのこんなポーズの時にも腹直筋が働いています。

相撲とる時って、確かにお腹使うよね。

確かに使うだろうけど、問題は相手が熊である必要性があるのかってことよ。金太郎かっ。

そうそう、普通、腹筋といったら、これよね。最初からこっちを見せなさいよ。そして、アイスモナカ大好物。食べたくなってきたわ。

だんだんと腹直筋について分かってきたかな。それじゃ、最後は腹直筋を意識しながら実際に動いてみよう!

動きながら筋肉を学ぶことで、解剖学ボディイメージのリアリティが一気に高まるぞ!

腹直筋を意識して動いてみよう!

最後は腹直筋を意識しながら実際に動いてみよう!

腹直筋の作用は、お腹を丸める作用!!

しっかり、筋肉をイメージして自分の体に意識を向けながら動いてみよう!

腹直筋は、お腹の真ん中で簡単に触ることができるから、お腹を触りながら動くと腹直筋が働いているのがよく分かって面白いよ。

こちょこちょこちょー。腹直筋、触らせなさい!

トレーニングの時、鍛えたい筋肉を意識できるとトレーニング効果もアップするよ。他にも、正しく筋肉を使えると怪我の予防にもなるよ。そのためにも、言葉で覚えるだけでなく、実際に動きながら筋肉を学ぶことが大事だよ。生活やスポーツで解剖学を使えるようにするためには、学び方がとっても大事なんだよ。

これまで、腹直筋について学んできました。

この筋肉を意識しながら使えるようになると、ヨガのポーズやスポーツ、生活の中でもお腹をコントロールしやすくなります。

最初はなんとなくでもかまいません。

この筋肉をイメージしながらお腹を動かしてみましょう。

そして、いつもの感覚や動きがどう変化するかを感じてみましょう。

自分の体で、筋肉を感じながら学ぶことで、リアリティを感じる解剖学ボディイメージができてきます。

1つ1つの筋肉をゆっくり学んで、少しずつ解剖学ボディイメージをつくっていきましょう。

今回は、腹直筋を学んだぞ!

次回は股関節についている大腰筋(だいようきん)について学んでみよう!